新NOBUNOBU写真談

1枚の写真からの四方山話

趣味は楽し

20170529-01.jpg
#001

前回記事のパチリは、

谷汲駅に保存されているモ514号だったけれども、

同じ510形ながら、

こちらは美濃町駅に保存されているモ512号。



後付っぽい扉上のドアエンジンカバーとか、

運転台窓上の各種スイッチなどなど、

ゴテゴテ感満載で、

70年以上にわたり現役だった電車の歴史を感じる。


運転台の仕切りと天井の梁の接続部の補強の金具とか、

天井の梁の木工品の造作など、

明治以来の木造車の色香濃く、

大正生まれの初期の半鋼製電車として、興味深い。


512号の表記がある天井の横梁の造作を、写真で見返していて、

「あれ、もしかして、元々は二重屋根?」と思って、

慌てて色々調べてみるものの、

落成時の写真も見つかず、

そんなことを調べられるほかの資料も見つからず、

もう一度写真を見返して、


これは微妙な段差で、普通の丸屋根にも見えるので、

不問に付すかとも思ってみたり。


でも、あきらかに、縦梁2本の間の天井は、

微妙に両肩の天井よりも高さがありそうで、

余計なことを気にしなければ良かったと、

後悔するしかない状況なのでした(苦笑)。



安楽マニア。あ~、趣味は楽しい(笑)。


■#001
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  1. 2017/05/29(月) 08:59:51|
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510

20170528-01.jpg
#001


鉄道趣味人に、

「510で連想するのは?」と問えば、

多くの趣味人は、この電車を思い浮かべるのではないか。


モ510形。

この古典的な電車の形式。


大正生まれの電車が、ほぼ原型のまま21世紀まで現役で、

その上、それが零細な地方私鉄でもなく、

大手私鉄の名鉄の電車だった…


これだけで、趣味人の記憶に残るには十分だったと思う。



ただ、では「名車」であったかどうかは、少し怪しい。



戦前の、日本の電車の黎明期から、数々の名車はあった。

新京阪のP-6、阪和のモヨ100などは、

誰しもが認めるところだろう。


それらに比べて、モ510形は、

美濃の片隅に生まれた、当時としてはごくごく普通の電車であり、

仕様その他に、特別な新機軸など微塵もない。


ごく普通の電車なのだ。


ただ、形態的には、

5枚窓の曲面の前面に、楕円形の戸袋窓、

そんなところがチャームポイント。




名車ではないけれども、

この小型で好ましい姿の丸窓電車が、

広く親しまれていたのだけは間違いない。



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Nikon D750+TAMRON 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 (Model A025)
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保存の仕方

20170527-01.jpg
#001


引き続き、名鉄の保存車の記事つづき。

谷汲線の終点、谷汲駅は、

駅が丸々保存施設となっている。


よく、公園の一角にポツンと保存車両が置かれていることがあるけれども、

それと比べると、

現役時代の雰囲気をより残していて、好ましい。


木造の上屋が残る、終着駅らしい頭端式ホームに、

据えられた状態の良い保存車両。


部分を切り取れば、

まるで、いまだ現役の路線だ。


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面構え

20170526-01.jpg
#001

前回記事で紹介した、モ755の表情。

21世紀まで現役だった名鉄の電車なので、

赤一色に塗られているのだけれども、

これは、昔ながらのグリーンが絶対にいい。



昭和初期生まれの古豪には、

どこぞの爺さんが、どこぞの女性に向けて発した、

「大年増の厚化粧」

まさにそんな色に見える。


前記事で、番号の表記が名鉄独特の書体だと記したけれども、

この独特の形状の、外付けの標識灯も、

いかにも名鉄電車といった感じ。


書体と標識灯で思い出したけれども、

これは西の南海電鉄も同じだ。


黎明期の日本の電車、特に都市間電車は、

アメリカのインターアーバンから技術もろとも移入した、

そう言っていいと思うけれども、

名鉄や南海の書体は、

まさに、アメリカの香り。


古豪の面構えを見ながら、

まだ日本が、海外の技術に頼っていた時代の香りを感じる。


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新緑の頃04

20170525-01.jpg
#001


長良川、樽見と岐阜県北西部の非電化私鉄めぐりをして、

あわせて是非見に行きたかったのが、

名鉄の岐阜市内線に東西で接続していた、

名鉄の600V線である、揖斐・谷汲線と美濃町線の保存車両達。



ついこの間まで走っていたような気がするけれども、

600V線区は2005年に廃止されたので、もうかれこれ10年以上経っているとは、

年月の過ぎ去るのは、本当に早い。


これから何回か、それらの保存車達のパチリを記事にする予定。


初回は、谷汲の駅に保存されている、モ755号。

昭和初期のリベットの目立つ無骨な古豪。

名鉄独特の書体の番号表記が、いい味だしてる。


2001年の谷汲線廃線まで70年超残った理由が、

末端線区の極端な電圧降下に耐えられるのが、

これら直流電動機装備の古豪だったってのが、

大手私鉄名鉄にしては情けない理由だけれども、


それだけ、名鉄も、投資をしなかったってことで、

そのおかげで、21世紀になっても、

このモ750形や、丸窓電車のモ510形のような、古典的な電車が見られたんだから、

利用していた人には申し訳ないけれども、

趣味人としては、おおいに楽しめた訳で、

魅力的な路線でありました。



引退から15年以上、生まれてから90年近く経過したけれども、

経年のわりに程度の良い外板に映る新緑を、

パチリ。




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新緑の頃03

20170524-01.jpg
#001

前回記事の橋梁の、

おとなりの橋梁を行く、樽見のキハ。


前回記事からパチリする立ち位置が、数十メートル離れていて、

同じ列車でいっぺんにパチリするのは、普通は難しいけれども、


橋梁で徐行する観光運転のおかげで、

ダッシュすれば、列車より早く、パチリする場所でスタンバイ。


観光サービスのおかげで、

一つの列車で、効率よくパチリできるのでありました。


こちらは、新緑に藤の紫がよいアクセント。

日本的な自然の配色ですね。



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  1. 2017/05/24(水) 14:07:23|
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新緑の頃02

20170523-01.jpg
#001

土曜日から3日旅に出てました。

前回記事で記した国道157号線での国境越えのリベンジしに。

噂に違わぬ酷道ぶりでしたが、まぁ予想の範囲内。

林道まで含めれば、こんな道は全国に普通に沢山ありますね。

ただ、「国道」としては、車が通れる国道としては最低レベルかと…



そんな話はさておき、

記事はGWの樽見鉄道訪問の時の続き。


前回記事の日当駅の辺りは、結構な山峡で、

3セク化後に開通した区間だけあって、

贅沢に橋梁とトンネルを駆使して列車は走り抜けていました。


ちょうど山々は新緑の頃合。

谷を渡る橋梁上では列車は減速。徐行して乗客にサービス。

こういうのは、国鉄時代には考えられなかったサービスですね。



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  1. 2017/05/23(火) 12:13:19|
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新緑の頃01

20170520-01.jpg
#001

長良川鉄道から、お隣の樽見鉄道に転線。

初めての訪問で、様子見がてら沿線をウロウロ。


桜の名所の谷汲口の駅、

なるほどこんなところか… とか、

樽見駅の近くの国指定天然記念物「根尾谷の淡墨桜」とか、

教科書に出てきたのを覚えている、濃尾地震の断層などを見てまわって、

多少なりとも、地域の見識を深めつつ、

あてもなく、あっちゃこっちゃ。



長良川同様、沿線は新緑が美しく、

ここもよく桜の絵を見かけるよね…と思いながら、

日当駅にてパチリ。


満開の桜は、満開の新緑に変わって、

これはこれで美しい。



ちなみに、樽見から先、

国道157線で福井に国境越えを企てましたが、

酷道で名高い157号線は、5月10日までの予定で冬季通行止めでした。


山深い甲信越でも、開通がGW以降になる山道はそんなに多くはないから、

このあたりは、結構な雪国なのね…と再認識。



■#001
SONY Cyber-shot RX100
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※こんな時にレンズの小さいコンデジは役に立つと、
この場を知っている人だけがわかる、独り言…

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  1. 2017/05/20(土) 01:03:03|
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