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8月、
この記事で紹介した、葛生の金蔵院に、
先月末、また行ってきました。
紅葉の名所なのは聞いていましたが、
SNSで有名になっているらしく、
すでに見頃を過ぎ、暗くなった夕方に訪問したにも関わらず、
そこそこ人がいたのは、
普段ひっそりとしていて、他の人に出会うのも稀な場所だったので、
ちょっとビックリ。
以上、前置き。
話変わって、今回は、W杯の日本代表について、
思うことを。
国中が、というかマスコミを中心に、
代表よくやった…
とか、
感動をありがとう…
とか、
そんな風潮ですが、自分はちょっと違うかなと。
もしこれが仕事だったら、どうでしょう。
自分が過去に在籍した会社では、
大雑把に言って、
目標を決めて、それについて、評価され、給与も決まっていました。
目標は、結果と、過程(行動)ごとに項目があって、
結果の方は、定量で評価できる、
つまり、あいまいさがない内容、だから数値目標や、出来た出来ないのみの具体的な内容に。
行動は、逆に、目標達成のための行動を評価。
分かりやすい例えを記せば、
上記の数値目標を達成するために、
毎日、100件、新規訪問します…(数値は適当)
みたいな…
「よくやった」なんて評価は、こっちです。
まぁ、もっと色々細かいことはあるのですが、
大雑把に言えばこんな感じ。
あと一つ大切なことは、
結果目標は、実現可能性が共有できることが条件。
つまり、ど素人が、三か月後に金メダル撮りますみたいなのは設定できない。
目標設定は、そんな訳で、毎回、
上司と、綿密な相談が必要で、
それが私のいた会社では、管理職の重要な仕事だったりしてた。
(部下一人一人、全員では相当な時間を要します)
さて、そんなこんなの目標を掲げて業務にあたるわけですが、
まず、数値目標をクリアーできなかった場合、
会社から、よくやったと言われるかどうか…
もちろんボーナスをはずみます…
なんて言われる訳はありません。
これを読んでいる皆様の感覚はどうですか?
目標達成していないのに、よくやったって言われますか?
自分の持つ、
世の中の基準は、そんなものだと思ってる。
今回の日本代表なんですが、
目標は、ベスト8進出だったのは、
誰しもが認めるところでしょう。
過去何回もベスト16の実績があるから、
目標設定に無理があったとも思いません。
4年に一度の大会だから、相応の時間もあった。
でも、今回も、結局達成出来なかった。
そんな代表を、
私は、自分の人生経験から、
あと一歩までいったことは評価するけれども、
残念ながら、結局目標を達成できず、
その点で全く、評価しません。
上記の目標設定のところでも記しましたが、
目標の設定の時は、
会社では、会社の方針があったり、会社の目標があったりします。
そして、メンバー一人一人の成長もあり、
そんなことを色々考慮して、目標を決める。
つまり、その過程は、目標達成に向けて、
戦術、戦略を練る機会でもある。
それの積み重ねで、
会社と個人の前進(あえて成長とは言いませんが…)がある。
今回、日本代表は目標を達成できなかった訳だけれども、
目標達成のための戦術、戦略は、どうだったのか、
そんなチェックも共有できずに、
ただ、頑張った… とか、感動した…
はては、「よくやった…」
そんな言葉のオンパレードに、
自分は、自分の生きてきた社会の実態との乖離に、違和感を感じまくるところ。
今回、クロアチアにPK戦まで行って、敗退
・あと一歩までいった→でも目標達成できなかった
ここで我々が寄り添うべき言葉は、
悔しいよね、悔しかった…
であって、
頑張ったよね、頑張った…
ではない。
最後に、不躾に記します。
結果責任の「なあなあ」が横行する世の中いい加減にしろ。
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- 2022/12/08(木) 19:35:04|
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月の鉄道情景をライフワークにしてるとか、
時々気軽に書いているけれども、
そんなライフワークの苦闘の跡、失敗とか、
色々思うところを、たまには記事にしてみる。
冒頭のパチリは、2017年11月、満月の頃、
(多分、本当の満月より数日遅い日)
データを記すと、
カメラは
D750、画角はおおよそ400mm。
露出は、iso6400/f4.0/160分の1秒。
ここに記載するにあたり、RAWデータから、
露出を一段ほど持ち上げて、WBを軽くいじって、画角を調整した以外、ほかそのまま。
場所は、東京メトロ東西線、江戸川橋梁。
さて、この画を見ながら、備忘録的、失敗考察。
まず、出たばかりの月の露出は、まずまずだと思うけれど、
案外、このくらいの赤い月は、暗い…
まずは絞りから考察。
月にピントを合わせているけれども、この画角、この距離だと、
列車付近は、鑑賞サイズが、ある程度大きいと、深度内とは言えず、ピントがボケ気味。
自分的に、このカメラの使えるISO感度最大の6400設定だけれども、
それでも、f4.0では不足で、この距離なら、5.6は絞らないとダメかも。
結果稼いだシャッター速度1/160秒だけれども、
橋梁付近を高速で走る東西線のデンシャでは、速度も不足、デンシャが止まらない。
ここだと最低でも1/500秒はないと厳しいと感じる。
そんなこんなを考えると、
この状況では、もう少し絞り込んで、
デンシャを流すのが正解と思いたいところだけれども、
どうせ流しちゃうなら、デンシャにピントが来なくてもいいとも考えられるから、
無理に絞り込む必要はないかもしれない。
結局は、ISOを400程度まで4段落として、まずノイズを減らし、
かわりにシャッター速度を、4段遅くして、1/10秒…
ついでに絞りも5.6まで一段絞って、シャッター速度1/5秒、
気持ち的にはf8まで絞って、1/2.5秒…
そんなあたりが、正解なのか。
ただし、その場合、デンシャは光の帯に。
あと、この位のサイズなら大丈夫だと思うけれども、
月の上昇速度は結構早いので、
あまり遅いシャッター速度だと、月のサイズ次第で、月が被写体ブレする可能性もある。
ざっと記したけれども、この他に、
月は日ごとに月の出時刻が遅くなるので、
日の入りの時刻との兼ね合いで、周囲の明るさは変化する。
満月を考えると、その前後1日程度は、
見かけは満月みたいに見えるので、その3日間で、
周囲の明るさを調節は出来る。
このデータだと、あと2日くらい前の日が適当だったかもしれない。
ちなみに、だいたいひと月に1回、満月がくるけれども、
季節によって、日の入り時刻が変わるから、
それでも、周囲の明るさを調節出来る。
あと、ウサギが餅をついてるとか、色々言われる月の表情だけれども、
周囲の情景と、月の表情を、
カメラのダイナミックレンジに収めようと思うなら、
自分の経験からは、月の出から1時間経過程度までと考えた方がいいと思う。
1時間も経過すれば、周囲の情景の露出を考慮すると、月は、ただの白い丸になる。
季節によっては、日の入りが遅く、周囲が明るくて、
1時間以上経過しても表情が撮れるけれども、
さて、それが、イメージする、「月の夕景」になるかは…
自分は、?と思ってる。
ここまで夕方の撮影で記してきたけれども、
同じことが、早朝でも可能。
例えば
この記事のパチリとか、早朝の満月。
朝の月は、夕方とはまたイメージを変えてパチリするのもありだと思ってる。
失敗をもとに、月の情景撮影について、つらつらと…
簡単に記したけれども、
これに加えて、お天気、雲の状況、
そして、鉄道情景では、列車の時刻とか、
そんなことも関係して、
もっと基本的には、
月と線路の向きの関係性とか、
背後に山や建物があると、低い月は撮れなかったり…
多分、結局、一生かかっても、納得のゆくパチリは出来ないんだろうなと思いながら、
無駄、失敗の山を築いてる…
■#001
詳細省略(本文参照)
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- 2022/11/28(月) 02:52:57|
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巷では、皆既月食と騒がれた夜。
そんなイベントの日だったけれども、
鉄路は、特に何事もなく、通常運行。
日常と非日常が混在する、
秋の夜。
■#001
Nikon D750+TAMRON 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 (Model A025)
詳細省略
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- 2022/11/22(火) 15:46:26|
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今年の久保の大銀杏の、メインカット。
月夜に浮かぶ、大銀杏。
雲がなくて、夜空に表情がないのも寂しいし、
雲が多すぎて、月が隠れても悲しいし、
列車の時間のタイミングもあるし、
今年は、そんなこんなが、うまくまとまって、
お気に入り。
仕上げで、もうちょい色調の調節はあるかもだけれども、
とりあえず、これで。
■#001
Nikon D750+TAMRON 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 (Model A025)
詳細省略
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前記事から、つづきで。
同じく旅ついでにパチリした一枚。
雲の多い日で、太陽は出たり入ったりが忙しい。
運よく、この場は光を浴びたけれども、
背景の高社山は陰に入って、紅葉はいまいちに…
ついで… だとこんなもんだよねと、
一人納得。
■#001
Nikon D5200+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
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- 2022/11/19(土) 23:39:44|
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先週末から今週頭は、
骨休め兼りんごの買い出しで信州へ。
帰り道に、海野宿に立ち寄って、街並みを楽しむ。
すぐ横を、駅はないけれども、旧信越線が走るから、
観光ついでに、手近な跨線橋の、金網越しにパチリ。
お手軽、秋の情景。
■#001
Nikon D5200+SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
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- 2022/11/18(金) 16:57:10|
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前記事でも記したけれども、
月の鉄道情景は、ライフワーク。
今月の皆既月食の日は、こんな写真をパチリ。
ほのかに浮かぶ、タラコ色のヨンマルの顔が、お気に入り。
イベントの皆既月食と、列車のコラボを考えたのだけれども、
小湊では、
自分のつたない沿線ロケハンデータと、ショボイ機材では、
時刻的に、空高く上がった月を、
鉄道情景と絡めて、うまくキャッチできず…
月が暗くなって、
月の表情と、夜の情景を、
カメラのダイナミックレンジに収める、絶好の時だったのですが…
その程度の実力なり… (涙)
■#001
Nikon D750+TAMRON 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 (Model A025)
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- 2022/11/17(木) 04:02:00|
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紅葉シーズンには、有名観光地と化す、久保の大銀杏。
それはもうすごい人出だから、
ずっと近づかなかたのだけど、
一昨年から、カメラを向けるように(
この記事)。
あれから、つらつら色々考えていたのは、
撮りつくされている感のある大銀杏を、
どっかで見たようなカットで撮るのはいやだと…
それで今年は、ライフワークにしている月の写真と組み合わせてみる。
キハの前照灯の力も借りて、
月夜に浮かぶ、
今年の、久保の大銀杏、NOBUNOBU流。
■#001
Nikon D750+TAMRON 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 (Model A025)
詳細省略
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- 2022/11/16(水) 03:55:06|
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