新NOBUNOBU写真談

1枚の写真からの四方山話

眼下の駅

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#001


雨の夕方、三陸の海に程近い山間の小駅。

人の営みは見えるけれども、

人の気配が殆ど無かった。



この見下ろす丘に到達する前には、

鹿3頭とにらめっこ。


すぐ下は人間の領域ながら、ここはそうではないことを知る。




列車が来るのを待つ間、

秋の東北、山の中、熊と出会わないことを、心の底から願い、

早々に退却す。



見えない敵と闘っていたのは、あの映画と同じ… (タイトル参照)



(笑)


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  1. 2017/10/15(日) 12:26:11|
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生き様

20171013-01.jpg
#001


岩手は陸中、大船渡のある駅。

ここは、廃駅と呼んで、間違いではない。



見ての通り、信号は生きているし、

鉄道運行上は、まだまだ立派な駅。


だがしかし、

ホーム上の駅舎は閉鎖され、旅客駅としての命脈は尽きている。



ここは、岩手開発鉄道。

沿岸部のセメント工場に、陸路をわけ入った山から石灰石を運ぶ鉄道。


過去には旅客も運んだけれども、それも25年前に、やめた。

結果、客扱いのための駅舎は不要になった。


ここは一味違う「無人駅」。

駅の「生き様」にも様々ある。



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  1. 2017/10/13(金) 18:54:14|
  2. 【鉄道情景】その他
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第二種鉄道事業者

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#001


このところ記事の話題にしている、

ラリック美術館のサロンカー。


パチリは、車の前に展示してある、

日本で走ったときに使われたらしいサボ。

よく見ると、日本の駅名が沢山記されている。



前回までの一連の記事で、ワゴンリーやプルマンを話題にしたけれども、

どちらも、欧米で、鉄道会社の枠を越えて、豪華な客車列車を運行した会社。


基本的に客車と、車上の運行要員のみを有して、

オリエント急行などの列車を運行していた。


欧州などは、鉄道は国ごとに違うのに、一つ一つの国は小さいから、

長距離の寝台列車などを運行するには、

こんな形態が都合が良かったのだろう。


もちろん、設備を所有する鉄道会社が、すべてを直接保有するよりも、

リスクが少ないのも利点だ。



それで、日本はといえば、

JRが発足した時に、鉄道事業法によって、やっと、

設備や車両をすべて保有する以外の形態が認められ、


従前の形態は第一種鉄道事業者、

ワゴンリーやプルマンのような、車両を保有して設備は借りる形態を第二種鉄道事業者、

設備のみ保有を第三種鉄道事業者として認めることとなった。


まぁ、直接的には、JR貨物が発足したので、規定する必然があった。




欧米では、戦前から、ワゴンリーやプルマンのような形態があったのと比べると、

日本では、歴史が浅く、馴染みが無いからか、

その後、JR貨物以外に広域で目立った第二種事業者は存在しないようだ。


ただ、どうだろう。

日本の運輸事業者は、鉄道を除けば、ほぼすべて、第二種事業者のような形態である。

バス、タクシー、船舶に航空機、

全部、輸送機器のみ自前で、

道路や空港、港湾施設など、設備は自前ではない。

さらに、道路や航路は、公共財であって、維持費や固定資産税の直接的な負担も無い。

それが普通だ。


つまり、鉄道だけが、これまで特別だった。






さてさて、今回の記事はこれからが本題。


ワゴンリーやプルマンに関する話題を記事にしていて思った。

日本では、ほぼ絶滅しかけている寝台列車(夜行列車)を第二種事業者が運行してはどうか。


頭に描いているのは、

・旅行会社が客車を所有する
・それをJR貨物の既存の夜行貨物列車に併結する
・運行区間は、親貨物列車の運行区間である貨物ターミナル相互間(ノンストップ)
・乗降は、1箇所の扉のみで、扉下に簡易階段を設置。ホームなどは不要
・乗車手続きは、貨物ターミナルに出張した旅行会社の車などで事務手続き。建物不要
・旅客は完全予約制。当日でも運行があって空きがあれば利用可能

こんな感じ。

バスやフェリー、飛行機の運行方法を参考にしている。

バスは、基本、自車以外に乗降のための設備を持たないし、
フェリーや飛行機は、基本ポイントtoポイントの運行で、途中、自由に乗降の概念はない。
また出入口は1箇所、タラップなどを使用する。

鉄道も同じ発想で運行すれば、ホームや改札といった駅設備は不要。
貨物駅の片隅でも借りて、乗降すればいい。
また要員は、乗務員が1人いて、発券や改札業務をすればいいだけ。

飛行機が、あれだけの設備と要員を使って、運航が成り立っているのだから、
実現可能性は少しはないだろうか。

高速夜行バスがすでに発達しているということはあるけれども、

複数連結が可能で、ゆったりとした車内レイアウトが可能だったり、
なんといっても、シートベルトは不要という、大きなアドバンテージがある。

カーペットカーなぞは、高速バスには逆立ちしたって出来ない。





そもそもの設備投資は、ほぼ客車の調達費のみ。

というか、既存の客車が、そのまま使える。


維持整備費用はかかるけれども、

客車の連結数は、ある程度融通が利くだろうし、

多客期のみの運行など、運行日の調整もしやすい。

早期予約割引や、直前割引など、営業も柔軟に出来そう。


などなど。

どうだろう。


日本にも、もっと色々な第二種事業者があってもいいのではないか。

最近流行の、鉄道会社自前の豪華ツアー列車も、別に鉄道会社以外が運行してもいいじゃないか。


要は、日本全国の既存の鉄路を、「道路」みたいに思えばいい。

第二種鉄道事業者、求む!ニューカマー!



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  1. 2017/06/28(水) 01:19:59|
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ハテナ?が解消

20170627-01.jpg
#001


ラリック美術館の保存客車について、

さらに調べが進んだので、備忘録を兼ねて、記事に。


冒頭のパチリは、

同車の側面中央窓下の「ワゴンリー」の紋章。


やはりこの車は、立派なワゴンリーの車なのだ。


さてさて、それでは側面のプルマン表記は?なのだけれども、

どうやら、

欧州では、この車のような「サロンカー」のことを、「プルマンカー」と呼ぶらしい。

紛らわしいけれども、まぁ、確かに豪華な客車の代名詞みたいに言われているから、

さもありなん。


それで、側面に車種の種別表記として「プルマン」と記されているみたい。


日本風に言えば、寝台とか荷物とか、そんな表記か。


前々回の記事のパチリでは読みにくいけれども、

プルマンの直後には、"1ERE CLASSE”と、フランス語で1等車と記してあるから、

通して、1等サロンカーと書いてあるんですな。


なんてことはない、車種表記だった。


そんな訳で、なんでオリエント急行がプルマン?なんて疑問から、

色々調べが始まったのだけれども、


結局、自身の浅学が、身に染みる結果でありました。


いやいや、趣味は楽し。




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  1. 2017/06/27(火) 00:43:41|
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ハテナ?の続き

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#001

昨日記事の続きで、

車内のパチリ。


昨日は、食堂車と記したけれども、

この車には調理場が無いので、

正確にはサロンカーになるみたい。


実際は、隣接する車から食事を運ぶ形で、食堂車として機能していた。


さてさて、それで、

昨日の疑問だけれども、


この車は、やはり、

元々はオリエント急行の客車ではなく、

戦前、パリとフランス南部を結んだ、コートダジュール特急に使われていたらしい。


それが廃止になった後、

例の「懐かしのオリエント急行」といった列車の客車に使われていた模様。


そんな訳で、戦前の、本物の「オリエント急行」と同時代の豪華客車だけれども、

俗に言う「オリエント急行」の客車… ではない。



話を、この車の内装に移そう。


コートダジュール特急として、ラリックがデザインした本物で、

壁面各所のガラスの造作物や、天井のランプなど、

なかなか凝っている。

テーブルの上のランプも、復刻品。

木部は、マホガニーとのこと。



古きよき時代から、ちょっとモダンになった頃の、

欧州の豪華列車ってこんなんだったのかなぁ~ と思えるのでした。

(なんせ、本物を知らないので… 苦笑)




一通り見学を終えて、


日本で言えば、昭和の初期の客車になるのだけれども、

どちらが良い・悪いではなくて、


やはり、欧州と日本では、

根本的な「センス」が異なる…

そんな風に思えた。


文化の、背景や歴史の違いみたいなものですかね。




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  1. 2017/06/26(月) 00:33:37|
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ハテナ?

20170625-01.jpg
#001


自分は、鉄道を趣味とする人間と自認しているのだけれども、

残念ながら、外国の鉄道については、不勉強で、とても心もとない。

そんな方は多いのではなかろうか。


そんな自分ではあるけれども、

豪華な客車列車の運行会社として、

米国のプルマンと、欧州のワゴン・リーの名前ぐらいは知っている。


さてさて、土曜日、あじさいの時期ということで、

箱根登山線に乗って夜のアジサイ見物に行こうという事になり、

そのついでに、

以前から、あることだけは知っていた、

箱根ラリック美術館の、オリエント急行の食堂車を見に行くことに。



で、行ってみると、

カフェとして営業していて、当日予約で少数人数のみ見られる…

のが通常だったはずで、

当日予約がとれて、見学できるか不安だったのだけれども、


現在、美術館では秋まで特別展を開催していて、

その関連の展示物として、

美術館のチケットさえ持っていれば、誰でも予約不要で、

自由に車内見学ができ、なんてラッキー。


冒頭のパチリは、その食堂車。



さてさて、この客車、

欧州の、バリバリのオリエント急行の客車かといえば、

よくわからない。


国鉄がJRに変わった頃、

日本にオリエント急行がやってきて、

日本中を走ったことがあったけれども、

この車は、その時に、日本にやってきた車らしい。



ちょうどこの頃は、

自分の人生で、多分、最も鉄分が薄かった時代で、

新聞で「オリエント急行がやってきた」ぐらいの知識しかなく、

詳細は知らなかったのだけれども、


今回、この車を見物して、改めて、勉強しなおした次第。



で、知ったのは、

あの時にやってきたのは、


スイスの会社の所有する、

「懐かしのオリエント急行」みたいな列車らしく

それらしい古い客車の寄せ集めだったみたい。



バリバリの「オリエント急行」そのもの…

と思っていたのは、間違いだったと気づかされた。


とはいっても、

オリエント急行を再現するために、

内部は、なかなかに豪華で、

調度品も、その時代の本物。


それで、ラリック美術館にある訳で、

それは、美術館の名誉のために特記するとして、

内部については別の記事にでも。


もしかしたら、寄せ集めでも、

この車だけは、本物なのかもしれない。



ただ、とにもかくにも、冒頭の記述に戻るのだけれども、


改めて勉強する以前の、自分のつたない知識でも、

「オリエント急行」といえば、

運行会社は欧州のワゴン・リーでしょうと思っていたので、


この車との初対面で、

でっかく「プルマン」と記してあるのが、

ハテナ?なのでした。



オリエント急行って、プルマンが運行してたの?

プルマン所有の車、使ってたの?


どなたか詳しい方、教えてください。


よろしくお願いいたします。



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  1. 2017/06/25(日) 02:57:42|
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馬面

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#001


ずっとモ510形の話だったけれども、

前回登場したモ600形についても、少し。


600Vの美濃町線から、1500V区間を通って新岐阜直通を目論んで、

新たに作られた電車。

であるから、600Vと1500Vの両方を走れる複電圧車なのが最大のウリながら、

駆動装置などは、旧車の流用だったり、

ちょいと節約ムードの部分もある。


まぁ、保守・運行する側の慣れみたいなのが理由かもしれないから、

ずべて節約と決め付けるのも間違いかもしれない。


路面区間を走る新車が久しぶりに登場ということで、

登場時は話題になり、

そのことで、前回記事に記したローレル賞の受賞につながった訳だけれども、


自分は、当時、



「久しぶりに馬面の電車が登場した」



と思ったもんだ。


wikiによると、この馬面前面の幅は1660mmとか。

車体自体は、両端で絞られているので、

前面はこの馬面だけれども、車体中央部は2200mmほどあるらしい。



ちなみに、趣味人の間で、日本の馬面電車といえば、

ずばり、この電車

(花巻の馬面デハは、ブレーキは手ブレーキだ)



花巻のデハは、車体幅が1600mmだそうなので、

そこから絞られた前面は、さらに細く、

さすがの600形もこれには負けるようだ。



にしても、なかなかの馬面顔。

そのうえ、その細い馬面の中央に貫通扉を設置して、

運転も中央の扉ごし。


扉は当然、開閉できて、人が通れなければいけないけれども、

そこで、電車の運転もしたい…

さて、運転に必要な機器はどこに、どう設置するか…


無理に無理を重ねているところなぞ、

興味深い電車なのでした。



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  1. 2017/06/01(木) 22:13:12|
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表彰台

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#001



引き続き、名鉄岐阜600V線保存車の記事。

美濃町駅に保存されている、

モ510形、モ600形の2両。


谷汲駅同様、美濃町駅も、文化財指定されている駅舎を含め、

駅が丸々保存されているので、

部分を切り取ると、今も現役… そんな情景。


ただ、電車線区間ながら、架線は撤去されているので、

2両とも、空に虚しくパンタグラフが上がっている。


架線がないと、本当に間抜けで、

なんとかを入れないコーヒー状態(古い)。

それだけは残念だ。



話は変わって、

この美濃町駅は、2両の電車の、いわば表彰台でもある。


鉄道趣味人の、日本を代表する集まりである、鉄道友の会から、

モ510形は、1987年にエバーグリーン賞を、

モ600形は、1971年にローレル賞を受賞した。


それぞれの賞が、どんな意味あいかは、検索して頂くとして、

そんな2両が並んで、美濃町駅に据えられ、保存されている。



同一地区の、似たような用途の電車が表彰される…


忘れ去られようとしているけれども、

昭和の終盤から、21世紀にかけて、

趣味人からの注目度が高かった路線と車両達だった。



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