新NOBUNOBU写真談

1枚の写真からの四方山話

難所

20160629-01.jpg
#001


十島の集落をゆく身延線のデンシャ。

集落の面する富士川は、

岩場を、少しの水流が流れる…

そんな風情。



デンシャが開通するまでは、

日本三大急流とはいえ、水運が盛んだった富士川も、

今では、各種の水利に水を取られて、

かぼそい流れ。


かつて水運が盛んだったであろう面影を、

探すのも無理っぽい。


眼下の岩場は、

水運が盛んな時代には、

きっと難所だったんじゃないか…



そんなところに、かつての賑わいを想像する。



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  1. 2016/06/29(水) 23:10:14|
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山ひだ

20160627-01.jpg
#001


引き続き、身延線でのパチリ。


富士川沿いを行くデンシャ。


夕方になって傾いた日差しが、

沿線の険しい山並み、連なる山並みを、

その、霞む山ひだを、美しく演出する。



もう1時間も待てば、

背後の富士川の流れが、

夕陽を受けて輝きそうに思えたけれども、


今回はロケハン優先で、移動した。


次回訪問時の宿題。




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  1. 2016/06/27(月) 16:29:27|
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新しい街

20160626-01.jpg
#001


身延の駅を出発して、富士方面に向かうデンシャ。

身延の駅は、この富士川左岸の街並みの中にある。

だから、ここが街の中心かといえば、それは多分違う。



身延の街は、

ご存知、日蓮宗総本山久遠寺の門前町として、

栄えてきた街。


その身延山や久遠寺は、写真の橋を渡った富士川右岸側にある。

そして、この地に通ずる昔からの街道、駿州往還も、

富士川の右岸側を通っていた。


つまり、

この地にデンシャが通ずるまでは、

なにもかも、富士川の右岸側にあった訳で、



このデンシャが走る富士川左岸側の街並みは、

デンシャが通じ、駅が置かれて出来た街並み…


そう解するのが、無理がないと思う。



数百年の歴史ある門前町。

でも、この駅のあたりの街並みは、



身延山の参詣客を運ぶデンシャが開通し、

そして、

日本人の観光旅行の主流が「寺社詣で」ではなくなるまでの、

その間は、玄関口として大いに栄えた、

新しい街…

ってことになると思う。



だが、しかし、お客を運んでいた身延線も、

今では立派なローカル線になってしまった。



時代の流れの中に、

街の中の、地域の栄枯盛衰の流れがあり、

鉄道は、それを演ずる重要な役者だ。


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  1. 2016/06/26(日) 04:35:33|
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マイ電気

20160624-01.jpg
#001


富士川第一発電所の脇を行く、

身延線のデンシャ。


富士川水系は、急峻な流れを利用して、

水力発電が盛んだ。


そんな訳で、多数の発電所やダムを、

目にすることができるのだけれども、



そのうちのいくつかは、

非鉄金属、特にアルミで有名な、日本軽金属、

そう民間企業が所有する。


この富士川第一発電所も、その一つ。


日本軽金属の工場は、

富士川河口に近い、新蒲原に、

大規模なものが立地しているけれども、


富士山麓の湧き水→富士は田子の浦の製紙
富士川の水力電気→蒲原のアルミ

と、学校でセットで習った記憶がある方も多いはず。

その証左の発電所。



JRなどもそうだが、

電気を大量に消費する私企業が、

自前の発電所を持つ例は、いくつかあるようだ。


最近、電気が選べるようになってきたけれども、

ここのは、つまり…マイ電気。



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  1. 2016/06/24(金) 09:09:06|
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桟道

20160623-01.jpg
#001


富士川を見下ろす、山沿いの公園に上がる。

アジサイ越に、富士川の峡谷を眼下に眺める。


川沿いを走る身延線は、

切り立った崖の中腹。


平行して走る県道は、

そのスペースが捻出できずに、桟道となっている。



日本三大急流に数えられる富士川の、

「急峻」さを、垣間見た。



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  1. 2016/06/23(木) 01:36:18|
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境界線

20160622-01.jpg
#001


静岡県内、富士川沿いを行く身延線の電車。

絶景でもなんでもない、

なんの変哲もない、

ただのパチリ。



でも、

目には見えないし、もちろんカメラには写せないけれども、

ここには、

日本を二分する、

大きな、絶対的な境界線が横たわっている。



東西で分かれる、

商用交流電源の周波数、

東は50Hz、西は60Hz。

その境界線が、

静岡県内では、この目の前の富士川。



私が立っている富士川右岸、西側は60Hz、

電車が走る富士川左岸、東側は50Hz。



大きな境界線が目の前にあるのだけれども、

風景になんら差異はなかった。

けれども、あっち側に移れば、

一部の電化製品は、買い換えなければならない…

そういうことなんだと、理解した。


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  1. 2016/06/22(水) 13:27:59|
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二毛作

20160621-01.jpg
#001


岩船山高勝寺でのパチリも、

本記事で一区切り。


前回記事と同じく、境内からの眺望。



絶景でもなんでもない、この辺りの、

ごくごく普通の景色。

でも、よく見ると、

この辺りの風土の一端を、記録できた。



両毛線の沿線は、

小麦の栽培が盛んな地域。

それも稲作との二毛作が盛ん。



ここからの眺めの中で、

収穫前の小麦畑、

まさに今、収穫中の小麦畑、

収穫後の、刈り取りの終わった小麦畑、

そして、

6月なのに、水が張られただけの田圃、

田植えの終わった田圃…、



二毛作の、

小麦作りから、米作りに移り変わる、

ちょうど、その瞬間を目にすることができた。



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  1. 2016/06/21(火) 01:01:26|
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関東平野

20160620-01.jpg
#001


引き続き岩舟山高勝寺でのパチリ。

境内の南側からは、そんなに高くはないけれども、
なかなかの眺め。


東京にいると、

台地と谷戸が入り組んでいて、

関東平野にいながら、

そんなに平坦な実感がないのだけれども、


ここから見る関東平野は、

広大な平坦地であることが実感できる。


普段「地平線」をなかなか目にできないけれども、

ここでは、それも目にできた。



目線を移動して、

足元には両毛線の岩舟の駅。

ちょうど紫の特別列車が停車してた。

(こういうのに全然興味がないのだけれども、「宴」って列車らしい)



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  1. 2016/06/20(月) 02:48:01|
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