新NOBUNOBU写真談

1枚の写真からの四方山話

床下

20170831-01.jpg
#001

20170831-02.jpg
#002


引き続き、小湊のキハ5800を見学して。


床下は、2枚目が分かりやすいけれども、

エンジン(昭和の気動車エンジンの定番DMH-17C)は取り外されていて、

ぽっかり空間が出来ている。


国鉄の17系や20系などのDMH17系のエンジン1台搭載の車は、

エンジンとラジエーターが、車体中心に一直線にレイアウトされているけれども、

この車のラジエーターは、写真で見ての通り、

ラジエーターが床下の中心ではなく、側面側に取り付けられている。



これは多分、

車体が17m級で短い上に、

台車が電車用で、軸距が長いので、


台車間のスペースが、

エンジン、ラジエーターを一直線に配置するのに足りないのだと思う。


前述の国鉄の標準的な配置だと、

エンジン、ラジエーターを一直線に縦に配置して、

さらに燃料タンクまで置くスペースがあるのとは対照的だ。



実のところ、

当日はじっくり床下なども観察したかったのだけれども、

ずっと写真撮影会状態だったので、

変な親父が、車の横にしゃがみこんでじっとしていると、

どんな罵声が飛んでくるや… と思われたので、

自粛した。



まぁ、3つ前の記事で記したけれども、

何事も、TPOに注意を払うということだよね。



■#001・#002
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  1. 2017/08/31(木) 01:09:00|
  2. 【鉄道情景】小湊鐡道
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主役

20170830-01.jpg
#001


日曜日の小湊キハ5800の一般公開、

こちらが、当日の主役。


これから数回、見学して感じたことなどを、写真を添えて記事にしてみる。



元々は、鉄道院の木造電車だったものが、

最終的にこの形態になった訳だけれども、


鉄道院から、現在の飯田線を形成する4私鉄の一つ、三信鉄道に譲渡され、

そこで戦前に車体を鋼体化改造していて、


現在の姿でも、

当時の半鋼製電車の特徴をよく維持していると思う。




側面には、明快なサイズの下段上昇タイプの2段窓が綺麗に並び、その上下にシル・ヘッダー。

そこと車体の裾に、1列のリベットが並ぶ。

屋根は、木製でカンバス張り。窓枠と、前面及び乗務員室の扉は木製。


側面の客用扉も、元々は木製だったと思われるけれども、

昭和30年代に、気動車化改造されて小湊にやって来る時に、

扉下にステップを増設しているので、

その際、元々の扉が使えなかっただろうから、プレスの鉄の扉に交換されたようだ。



前面の窓は、これも元々は側面同様に木製の窓枠だったと思われるけれども、

こちらも気動車化の際に、Hゴムの固定窓化。


これは、理由はわからないけれども、

前面窓は、老朽化すると漏水などが問題になりやすいのと、

隙間風による冬季保温の問題とか、

そんなところか…



全体的に、

鋼体化された時期が戦前だからか、

昭和の終盤に、国鉄に多く見られた、戦前製の旧型国電と、形態的な類似性を多く感じる。

こっちも、窓のHゴム化、扉の交換は、形態の変化の定番だった。



気動車化の際の車体の改造が、

時代的には、側面の窓枠を全部アルミサッシに入れ替えるとか、

大手私鉄とかであれば、そんなことをしそうだけれども、

そんなこともせずに、最小限度といった趣なのは、


やっぱ、零細な小私鉄で、お金をケチったからか…





こうやって写真で見ると、かなり錆がまわって、状態が悪いように見えるけれども、

まだまだ構体はかなりしっかりしているように思える。


これも、廃車以来、保存の為に、ずっと五井の庫に入れて、

雨ざらしでなかったことが、よかったのではないか。


その気になれば、それなりに整備は必要だろうけれども、

走らせることも可能な状態と見受けた。


また走っているところを見たい…とも思うけれども、
(小学生の頃に、見た記憶はある)

まぁ、それは夢と言うことで…




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  1. 2017/08/30(水) 02:20:16|
  2. 【鉄道情景】小湊鐡道
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100年

20170828-01.jpg
#001


日曜日のキハ5800の一般公開の時のパチリ。


創業100周年を迎えた小湊だけれども、

この五井の機関庫も創業以来のものだそうで、100年もの。



夏の青空の下、

年代物の庫と、そこに休む年代物の車。



ここだけは、時の進みが遅く感じる。



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  1. 2017/08/28(月) 22:33:15|
  2. 【鉄道情景】小湊鐡道
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保存する意味

20170827-01.jpg
#001


本日27日、小湊の五井機関区に保存されている、

キハ5800の一般公開がありました。



自称内燃動車研究家(笑)の自分としては、


日本内燃動車史では数少ない、電車改造気動車であり、

出自をたどれば、

鉄道院の木造電車の血をひく車を、見学できる貴重な機会ということで、

午前中に行ってきました。



ネタモノでもないこんな地味な気動車の公開に、

そんなに人は来ないだろうと本人は思っていたのですが、

行ってみれば、これがなかなかの人出で、入場には長蛇の列…



保存機関車とか名車とかでもない、

上総の里山を走っていた、たった2両の地味な気動車に、何でこんなに人出がと、

なにかとても違和感を感じたのですが、

自分達が見学していたときは、

人出は多いながら、静かで和やかな雰囲気。


最近の鉄道趣味も、まぁ、それなりに成熟したのねと、

勝手に納得していたら、



どうやら午後には、来場者同士でトラブルが発生したらしく…

(知りたい人は、キハ5800とかで検索すると分かると思います)



まぁ、やっぱりとか、さもありなんと、

集った人達の、かなりの数が、

どういう人達が、どういう動機で集まっていたのか、

別の意味で納得した次第。



貴重な車の一般公開なんですよ。

小湊も、写真を撮ってもらうために保存している訳じゃないと思います。


写真を撮ることに注力するよりも、

その産業考古学的な資料として、「見て」あげて欲しい。


また、この車に残る一部分は、東京は、いにしえの中央線を走っていたのは、

間違いの無い事実。

それが、流れ流れて、姿・形を変えながら、

最後は小湊で走っていた。


そんなこととかに思いを馳せて、

この車との「ふれあい」を楽しめるようになれば、

日本の鉄道趣味も本物になるのにと思います。


そういう自分も、色々パチリはしてきましたけれども… ねっ。




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  1. 2017/08/27(日) 23:21:09|
  2. 【鉄道情景】小湊鐡道
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ペコちゃん

20170826-01.jpg
#001


前回記事の、なんちゃって魚眼。

使うんなら、やっぱこれでしょう… ということで、

東急田園都市線は宮崎台の電車とバスの博物館へ。



玉電のデハ200。


その丸っこい下膨れの車体、愛称は「ペコちゃん」。

あの、某菓子メーカーのキャラクターからですな。


2本のレールの上を走る旅客車で、

思いつく最も断面が丸っこい電車だったので、

ご登場頂くことに。



パチリした瞬間、思わず笑っちゃったのは内緒。




でもでも、眺めていると、

あまり変形されずにデフォルメ感がない気がするのが、

さすがペコちゃん… と改めて感心することに…



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Nikon Nikon1 V1+1NIKKOR 10mm F2.8+0.6倍ワイコン
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  1. 2017/08/26(土) 16:52:47|
  2. 【鉄道情景】東急電鉄
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なんちゃってギョロメ

20170824-01.jpg
#001


家に転がってる0.6倍のワイドコンバーター。

元々はレンズベビー用のものなのだけれども、

テレコンと2個セットで、安売りしていたのでゲットしたもの。



そのワイコンを、

ニコワンに使ってみようと、数百円のステップダウンリングを買って、

ニコワン用の10mmレンズに付けてみた。



で、ファインダーを覗いてみれば、

見事にイメージサークルが小さすぎて、ご覧の状態。


パッと見、おー魚眼ですか~状態だけれども、

目測で画角は90度程度、135判で18mmレンズと同等程度でしょうか。


10mmレンズに0.6倍のコンバーターだから、

6mm相当、ニコワンは換算2.7倍なので、16.2mm相当の計算なので、

そんなもんなんでしょう。



元々レンズベビー用のワイコンなので、

歪曲は補正しないのが正義みたいな仕様なので、

見事な、なんちゃって魚眼になるのでした。




さてさて、これを早速、テツネタに使ってみようかと、

色々とイメージと、それに合った場所を、思い巡らすのですが、


とりあえず、冒頭のパチリ、

お手軽に、自室にて飲み物のオマケでお茶を濁してみたり…



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  1. 2017/08/24(木) 18:03:05|
  2. 【その他機材】
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舞い降りる光

20170823-01.jpg
#001


前々回の記事の場所から、右に少し歩いたところ、

線路に正対する場所に三脚を立てて、列車が来るのを待つ。



定刻の少し前、

坂の鞍部の向こう側が明るくなって、列車の接近を教えてくれる。



さてさて、どんな絵になるか、緊張の時。



鞍部の向こうが徐々に明るくなって、

やがて、光の玉が姿を現す。



瞬間、似たような情景で、ダイヤモンド富士が頭に浮かぶ。

でも、この時は、まだレールは輝かない。



その直後、

列車が鞍部の頂上を越えて、坂に沿って下を向いた、

そのとき、


光り輝くレール。



パチリ。




あとは、光の玉が、駅に向かって下るのを見届ける。



レールの梯子を伝って、ゆっくりと、光の玉が駅に舞い降りてくる…



そんな情景。 素直に思った… 「舞い降りてくる」。




以上、その時を振り返って。





この後、停車時間を利用して、左に、元の場所に戻って、

前回記事のパチリを。




どうレールが光るか、ある程度は予想していたけれども、

予想イメージ以上で、これだから夕方からのパチリはやめられない。




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Nikon Nikon1 V1+FT-1+TAMRON 70-200mm F2.8 Di VC USD G2 (Model A025)
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  1. 2017/08/23(水) 01:40:21|
  2. 【鉄道情景】会津鉄道
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ライン

20170822-01.jpg
#001


前回記事から時間が経過して、辺りもすっかり暗くなり…

と言っても、前の列車から30分も経ってないけれども。



前回のパチリから、若干構図を整えて、待つことしばし…



やがて、列車がやって来ると、

レールのラインを綺麗に、

ライトの光が浮かび上がらせた。



予定通り、闇が余計なものを消し去ってくれて、

前回のパチリと同じ場所とはとても思えない。



でもこれは、今回イメージした絵のおまけ。


ここでパチリしたかったイメージはこれとは別なのだ。




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  1. 2017/08/22(火) 00:43:44|
  2. 【鉄道情景】会津鉄道
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