新NOBUNOBU写真談

1枚の写真からの四方山話

くだもの王国 2

20151020-01.jpg
#001


記事を一つ脱線したけれども、
本線復帰で、阿武隈急行。


この記事で書いたけれども、

阿武急の福島側、地理的な位置で言えば、
福島盆地の北部は、くだもの王国。




冒頭のパチリ、

日本人に、

斜面一面にオレンジの実がたわわに実る…

といった情景を思い浮かべてもらえば、

ほぼほぼ、それはミカン畑…

そうなるだろうと思うのだけれども、
こちらでは、違う。




阿武急の沿線、伊達市を中心とした一帯は、

柿の一大産地。


特に、

「あんぽ柿」

といわれる、硫黄を使って乾燥させる干し柿の製法は、

ここが、その発祥の地。


そんな訳で、いたるところに、
「柿畑?」があるのでした。





それで、

さぞかし、歴史と伝統があるのだろうと思うと、
意外に、そうでもない。



あんぽ柿に興味をもって、ちょっと調べてみたら、

実は、一帯は、そもそもは、

日本でも有数の、古くからの養蚕地帯。


明治時代になってから、にわかに養蚕をはじめたのではなく、

それはもう昔からの、これこそ、歴史と伝統のある、

養蚕地帯だったようだ。


明治時代には、養蚕関連の産業で隆盛を極めて、

前々回の記事に記した、

梁川や保原といった、立派な都邑が今に残るのは、

そんなことが理由らしい。



しかし、ご存知の通り、

時代が大正にかわり、時が進む中で、

養蚕関連の産業に陰りが見えてくる…、

次の産業は…と模索し、

たどりついたのが、果樹栽培。




「福島のくだもの」って、
なんとなく、歴史がある産業のように個人的に思っていたのだけれども、

たまたま「阿武急沿線でテッチャンしてみた…」

こんなことをきっかけに、歴史を紐解いてみれば、

案外、最近の産業だってことを、しった次第。





地域の、イマの、一つの象徴である、柿畑。

そこを行く阿武急。


シャシンでは表現できないものって、

じれったいほど沢山ある。



■#001
Nikon D750+AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G
詳細省略

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  1. 2015/10/20(火) 03:18:16|
  2. 【鉄道情景】阿武隈急行
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