新NOBUNOBU写真談

1枚の写真からの四方山話

主役

20170830-01.jpg
#001


日曜日の小湊キハ5800の一般公開、

こちらが、当日の主役。


これから数回、見学して感じたことなどを、写真を添えて記事にしてみる。



元々は、鉄道院の木造電車だったものが、

最終的にこの形態になった訳だけれども、


鉄道院から、現在の飯田線を形成する4私鉄の一つ、三信鉄道に譲渡され、

そこで戦前に車体を鋼体化改造していて、


現在の姿でも、

当時の半鋼製電車の特徴をよく維持していると思う。




側面には、明快なサイズの下段上昇タイプの2段窓が綺麗に並び、その上下にシル・ヘッダー。

そこと車体の裾に、1列のリベットが並ぶ。

屋根は、木製でカンバス張り。窓枠と、前面及び乗務員室の扉は木製。


側面の客用扉も、元々は木製だったと思われるけれども、

昭和30年代に、気動車化改造されて小湊にやって来る時に、

扉下にステップを増設しているので、

その際、元々の扉が使えなかっただろうから、プレスの鉄の扉に交換されたようだ。



前面の窓は、これも元々は側面同様に木製の窓枠だったと思われるけれども、

こちらも気動車化の際に、Hゴムの固定窓化。


これは、理由はわからないけれども、

前面窓は、老朽化すると漏水などが問題になりやすいのと、

隙間風による冬季保温の問題とか、

そんなところか…



全体的に、

鋼体化された時期が戦前だからか、

昭和の終盤に、国鉄に多く見られた、戦前製の旧型国電と、形態的な類似性を多く感じる。

こっちも、窓のHゴム化、扉の交換は、形態の変化の定番だった。



気動車化の際の車体の改造が、

時代的には、側面の窓枠を全部アルミサッシに入れ替えるとか、

大手私鉄とかであれば、そんなことをしそうだけれども、

そんなこともせずに、最小限度といった趣なのは、


やっぱ、零細な小私鉄で、お金をケチったからか…





こうやって写真で見ると、かなり錆がまわって、状態が悪いように見えるけれども、

まだまだ構体はかなりしっかりしているように思える。


これも、廃車以来、保存の為に、ずっと五井の庫に入れて、

雨ざらしでなかったことが、よかったのではないか。


その気になれば、それなりに整備は必要だろうけれども、

走らせることも可能な状態と見受けた。


また走っているところを見たい…とも思うけれども、
(小学生の頃に、見た記憶はある)

まぁ、それは夢と言うことで…




■#001
SONY Cyber-shot RX100
詳細省略

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  1. 2017/08/30(水) 02:20:16|
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