新NOBUNOBU写真談

1枚の写真からの四方山話

サブカメラ

20100930-01.jpg
#001

困ったときの機材ネタ。
なにもないとき、古いネガを発掘するのも面倒なときは
これに限りますな。

そんなこんなで、マイナーカメラメーカーSIGMAのDP2を
あらためてご紹介。

まぁ、しいて言えば
元祖一眼並サイズ素子使用コンパクトデジカメ
であります。

そうは言っても、
レンズが交換できる似たようなカメラは最近多いのですが、
レンズ固定式のコンパクトカメラ風は、
実は、まだまだ現状お仲間が少ない…

同類を売っているのは、他には、
ちょっとお高い舶来メーカーさんぐらいでしょうかね。


さてさて、そんなDP2でありますが、
現在は、マイナーチェンジモデルDP2Sを販売中です。

という訳で旧型になった訳ですが、
最近一眼を持ち出すのがとても億劫になったNOBUNOBUには
非常に活躍の機会も多い、カメラだったりします。

タイトルにサブカメラと書きましたが、
まぁ、一眼を使っていると、表向きのポジションの看板は
サブカメラを掲げながら、実質は…みたいな。

ちなみに、写真に写っておりますが、
一部純正以外の仕様になっておりまして、
純正のフードアダプターの先には、
市販品の46mm径ラバーフードを装着しています。

ラバーフードなので、折り畳みが可能であり、
アダプター装着のまま、市販の46mmキャップの脱着が可能なのが、
純正のキャップ(脱着の度にアダプターの脱着が必要)に比べて便利なのと、

46mm→37mmのサイズダウンリングをかまして
(これもフード先端に常時装着可能)
これまた現役サブカメラ、Nikon COOLPIX P5000で使っている
37mmの各種フィルター、レンズ、コンバーター類を共用しています。

135フィルム相当で40mmレンズ相当の画角である当機では、
フード、フィルター、クローズアップレンズともに、
ケラレなどなく無問題です。

さすがに小型素子用のコンバーターレンズは、
ケラレちゃいますが、まぁ、そもそもお遊びの範疇なので、
それはそれで、面白いと考えればいいかと…思ってます。

なお、より広角レンズを装備しているDP1シリーズだと、
多分、ケラレ関係は、フードからやばいと思いますが、
自分の手元にDP1はないので、わかりません。

実は、これ(DP2)だって、問題ないかどうか、
買ってみてからのお楽しみだったんだしね…(笑)


20100930-02.jpg
#002


操作性は、クセがあるけど、非常にシンプル。
基本的に、写真を撮るための基本機能以外に、
余計な機能は一切なし。

まぁ、AF化される前の、フィルム時代の一眼レフをご存知なら、
そう、あの潔いシンプルな機能でまとめられた機械と同等…
そう思っていれば間違いはないと思います。

最近は、なんでもデジタルの世の中なんで、
およそ、機能と操作性が?な機械が多いのだけど、
MFのフォーカスをダイヤル式にしてくれたのは、いい判断。

もちろん、
レンズ部にフォーカスリングがあるのが一番だとは思うけど、
本来無段階に操作する機能は、
ダイヤルやリングを使うべきだと思う。

ただ、本機で残念なのは、
ダイヤルがあっても、肝心のレンズ側の移動がデジタルで、
段階的にしか調節できなかったり…

インターフェイスが無段階調節可能でも、
調節を反映する機械側が無段階に対応していないという、
悲しい状態ではあるのでした。

まぁ、多分、両方はコストやサイズとか、
様々な制約が…なんでしょう。

写真の世界で、無段階調節が不能になった代表的な機能は
「絞り」でしょうか。
デジタル化の結果、決められたステップでしか調節が出来なくなりました。

余談ですけど、
最近のコンパクトデジタルカメラは、
回折の影響を避けるためか、
絞りの代わりにNDフィルターを使っているのがある。
その中には、実は機械的な絞りはなくて、NDフィルターのON・OFFのみ、
調節は2段階しかできなかったりするのがある。

そんなカメラの仕様を確認すると
絞りの項目にはf○.○~f○.○とか表記してあったり。

たいてい、注釈でNDフィルターのことが表記されているのだけど、
問題が2つ。

1つ目は、前述したデジタル化の件に関係するけど、
この「~」表記では、無段階に調節が可能なように
誤解する表記なこと。
実質は両端しか使えないのに…

2つ目は、本来、機械式絞りであれば
絞り値に応じた被写界深度の変化があるのに、
NDフィルターではないこと…

まぁ、ボケの調節は出来ないのが分かりづらい…

なんてことが気になったりするのでありました。



まぁ、こんな些細なことではありますが、
こんなことでも、
「仕様」に書かれた説明はメーカー毎に違いますので、
その辺りの表記の違いから、

あぁ、このメーカーは、カメラの仕様表記について、
使う人の立場にたって考えているな~とか、

あぁ、このメーカーは、もしかして、
自分達に都合の悪い仕様は隠そうとしているのでないか…

なんて思えたりして、興味深いです。


20100930-03.jpg
#003

DP2からDP2Sになって外観的に変わったのが、
背面ボタン類の表記。

ボタン類の墨入れについては、
こちらの記事を参照ください。


にしても、最近流行の色々な機能が、本当に一切ないカメラです。

手振れ補正とかもちろんないし、
素子の感光特性いじるような、○○ライティングとか、
顔認識とか、
高速連写してどうこうとか、
つなげてパノラマとか、

そんなこんなが一切なくて…

絞りとシャッター速度の調節、感度の調節、
そしてシンプルなフォーカスの機能…

それしかない。

シンプルな分、絞りやシャッター速度の設定、
露出補正の設定などなど、
大切な機能は使いやすい…

それが、とってもいいカメラです。



ちなみに最後にちょことだけ書いておきましょう。

最大の特徴である、素子→フォビオンですが、
リッチな色というのでしょうか…

良い悪いを超越した独自の世界は、画一化が進む中で、
素晴らしいと思います。

我々ユーザーに、
フォビオンという選択肢を与えてくれた
そんなSIGMAさんには感謝なのであります。



■#001~#003共通
Nikon D40+AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G
詳細省略
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テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真

  1. 2010/09/30(木) 05:32:41|
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