新NOBUNOBU写真談

1枚の写真からの四方山話

一矢報いる

20120718-01.jpg
#001

リニア・鉄道館で会いたかったクルマの筆頭が、
このクルマ。

鉄道省が、大阪急電(今の新快速の始祖ですね)用に、
戦前に製造した、流線型の電車の一族。

その1両、モハ52、
それを登場時の姿に復元整備したもの。



全部で6両生まれた、この流線型の電車は、
戦災で1両廃車、残った5両が、最後は、飯田線で走っていましたが、
その現役最晩年に、現地で会うことができました。


自分の場合は、丁度、小学校までは、国鉄に蒸気機関車が走っていて、
SL現役時代に、見た、乗ったの経験はあるんですが、
中学生になったときには、SLの姿が国鉄にはない…

そんな不幸?な世代でして…

丁度、小学校の頃、親戚が、静岡県に住んでいて、
目の前を、これらの旧型の電車が走っている…

そんなことも理由になって、
SL無き国鉄線上で、丁度、最晩年を迎えていた、
これらの旧型の国鉄電車を追っかけていたくちでした。

北は、仙台の仙石線、東京近郊から、
長野、新潟…
そして、戦前製の旧型電車の多くが集まる、
身延、飯田線。

関西から、岡山、広島、そして宇部・小野田線と、

まぁ、日本中をウロウロしたり…



そんなこんなで、旧型の電車には、
ガキだった頃の思い出も多数なのでした。



さて、このモハ52、
見ての通り、なかなかハンサムな電車でして、

当時の鉄道省が、
高速高性能電車がひしめく、当時の関西私鉄鉄道界に、
一矢を報いるために作ったのは間違いありません。

阪和のモヨ100、新京阪のデイ100、そして参急のデ2200、
これらを筆頭とする、大型・高速・豪華車両達には、

全国標準のヒエラルキーを形成する省線の枠組みの中で、
すべてに於いて、一歩及びはしませんが、

それでも、その枠のなかで、
無難の殻を破った意気込みを見たい…

そんな期待を胸に、

「登場時に復元」

されたらしい、このクルマの、
そんな魂を見つけに行くのを楽しみにしていたのでした。


まずは外観ですが、
復元整備された流麗な車体は、
登場時に採用された大阪急電カラーの塗装も似合う、
美しい電車ですね。


クタクタだった最晩年を思い返すと、
スマートで…素敵です。


■#001
Nikon D3100+AF-S DX VR NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
ISO180 46mm(換算69mm) f4.5 1/60sec RAW

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